2019.06.03
平成26年度 その1 地上型レーザースキャナ
平成26年 8月
日立海岸崖地において地上型レーザースキャナのテストを行った。
海岸線、崖のオーバーハング部、立木等様々な場面での使用を想定した。
場所 茨城県日立市大みか町 日立海岸
延長 L=70m
現場写真
![](https://hokota.co.jp/wp-content/uploads/2019/06/aba1dd9afd994bc383f5259806be7bb4-1024x768.jpg)
![](https://hokota.co.jp/wp-content/uploads/2019/06/6ac2397867767a902ce2217f0a58282f-1024x768.jpg)
結果
三次元点群データの編集・TINデータ作成
点群データ(編集後)
![](https://hokota.co.jp/wp-content/uploads/2019/06/f6f77a1616e27fc34eb1a81aa7dc6262-e1667458451782-1024x811.jpg)
このテストの裏目的として、現地立入りが難しい災害時の地形データ取得を意識して行った。
水際の湿っている部分や立木が密集している所は点群取得が難しいことが分かった。
また、海岸線を地上から観測する場合、手段が限られており、条件が難しいことが理解できた。
特に崖のオーバーハング部は、結果に表れにくい可能性があると判断した。
参考工数 外業 2.0人×2.0日(踏査含み)
内業 1.0人×10.0日