2024.12.26
UAVとラジコンボートを使用したシームレス化(ダム)その2

テスト条件

2つ目のテストとして、UAVレーザ2種類とラジコンボート、地上型レーザスキャナを用いて行いました。

 実施場所:十王ダム

 使用機器(UAVレーザ):TDOT3(グリーンレーザ)・RIEGL VUX-1UAV-22

 使用機器(ラジコンボート):マルチビーム

 使用機器(地上レーザスキャナ):GLS-2000

 日  時:令和6年7月から11月に3日間実施しました。

UAV計測

まずは写真測量を行いました。

続いて、グリーンレーザによる水際の計測を行いました。

最後にVUX-1UAV-22による全体の計測(最大1,200,000点/秒の測定レート)を行いました。

【UAVの計測データの合成】

ラジコンボート(マルチビーム)計測

ラジコンボートによる自動航行を行いました。

続いて、水際の測定のため艤装して計測しました。

計測結果、水底にある河川の形状を取得することが出来ました。

地上型レーザスキャナ計測(補測)

補測として、地上レーザスキャナによる計測を行いました。

データの合成

各データの合成を行い、シームレスデータを作成しました。